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仕事内容

建て⽅・造作⼯事などの⽊造⼤⼯⼯事⼀式をしています

建物を建てる時、⼀昔前では⼟台作りから外装や内装まで全ての⼯程を同じ⼤⼯が担当することもありました。現代では分業化され、より専⾨的に⼀つの⼯程を担当する⼤⼯が⼯程ごとにバトンタッチしていくことが多いです。

建て⽅⼤⼯、造作⼤⼯の他にも、型枠⼯に細分化して分かれている場合もあります。

建築の花形︕ダイナミックで華やかな建て⽅⼯事

⽊造建築において、基礎の上に土台を敷いて、柱や梁(はり)といった構造材を組み上げていく、建物の⼟台から⾻組みまでの⼯事を建て⽅と呼びます。

柱や梁(はり)を建て、建物の⾻格を作る仕事なので建物の要とも呼べる仕事になります。
家の形が⽴ち上がっていく瞬間が⾒られる建て⽅⼯事は、⼯事の中でも最もダイナミックな仕事で華やかです。建て⽅⼯事の最後、棟上げ後には上棟式といった式典が⾏われることもあります。建て⽅⼯事は⼯事の中でも重要なものになります。
建物の⾻格をほとんどの場合は1⽇で、材料を正しい場所に正しい⽅向で組み上げていきます。現場のチームワークや声掛け、スムーズな作業が⼤切になります。

⽇本建築の良さが出る⽊材⼯事のプロフェッショナル

建て⽅⼯事が終わったら、造作⼯事を⾏います。

建て⽅専⾨にしている⼤⼯はここでバトンタッチとなります。造作⼯事では天井、壁、床や⽊製の建具などを作っていきます。仕切られた部屋を作ったり、通路や階段を作ったりしていきます。
造作⼯事では主に⽊材を使って施⼯していくことになるため、⽊材に対する知識が必要となります。また、電気を通すために配線が必要だったり、排気⼝や換気扇を設置したりなど電気⼯事とも関わる様々な作業が発⽣します。
⽊材は材料によって伸縮・堅さ・⽊⽬等の特性があります。伝統により培われてきた材料の特性を考慮した仕上げが求められ、知識と多くの経験が必要とされます。⼀般的にイメージされる「⼤⼯さん」と呼ばれる⽊造住宅建築の職⼈にもっとも近い職種が造作⼤⼯だと思います。